ホテル5施設、ゴルフ場4施設、アミューズメント1施設で構成する「プリンスグランドリゾート」が4月、ホテル大箱根の大規模改装と箱根エリアにあるホテル3施設の名称を変更する。
多彩なリゾート施設を有する箱根、軽井沢、富良野の3エリアで「プリンスグランドリゾート」の名称でエリア展開を進める同グループ。今回、箱根エリアで行う改装と名称変更は、増加する国内観光客やインバウンド客への対応とエリア展開強化を目的としている。
「ホテル大箱根」(箱根町仙石原、TEL 0460-84-3111)は、全客室(100室)の改装、レストラングリルの改装、露天風呂の新設を行い4月23日にリニューアルオープンする。合わせて名称を「箱根仙石原プリンスホテル」とし、プリンスブランドを明確に打ち出す。
「ザ・プリンス箱根」(箱根町元箱根、TEL 0460-83-1111))は、4月1日から「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」と名称変更する。海外において「芦ノ湖」の認知度が高いことを踏まえ、インバウンド客の獲得強化を目指す。
「箱根湯の花温泉ホテル」(箱根町湯の花高原、TEL 0460-83-5111)は、4月1日から「箱根湯の花プリンスホテル」に名称変更し、主にグループ顧客に向けPRを行う。
同ホテルで箱根エリア全体のマーケティングを担当する高橋怜さんは「今回の改装と名称変更でグループシナジー効果の発現を図り、これからの時代に対応した施設と体制となる。より快適なリゾート施設となるので、ぜひご利用いただければ」と呼び掛ける。