小田原市では、桜の開花に対応して春の観光キャンペーン「駅からはじまるスタンプラリー」を実施している。
桜の開花を控えた3月21日から、新緑の5月10日まで、多彩なイベントが開催され交通の混雑が予想されることから行われる同キャンペーン。桜の名所やイベントの開催地が徒歩圏にある特性を生かして「おでかけは電車・バスで!」を合い言葉に「駅からはじまるスタンプラリー」が実施されている。
小田原駅改札内と小田原駅観光案内所に用意される「スタンプ台紙」に「駅スタンプ」を押してスタート。城下町・小田原ならではのまち歩きを楽しみながら、のんびりゆったりと春を楽しむ趣向。
スタンプラリーでは、抽選で鉄道5社が乗り入れている小田原駅ならではの「鉄道5社オリジナルグッズ詰め合わせ」や、「かまぼこ詰め合わせ」、「日帰り温泉入浴券」などが進呈される。
小田原近郊では多くの桜の競演がはじまる。小田原城址公園(320本)、城山公園(約350本)、西海子小路(51本)、長興山しだれ桜(1本)、わんぱくらんど(約300本)、フラワーガーデン(約80本)、富士見の桜土手(約30本)、国立印刷局(約500本)、ターンパイク(約1000本)などが開花を控えている。