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小田原漁港でにぎわい続く 新店オープンやイベント開催で

間もなく開店1カ月を迎える「漁師めし食堂」

間もなく開店1カ月を迎える「漁師めし食堂」

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 新鮮な魚介類が水揚げされる早川の小田原漁港で新店オープンやイベントなどが続き、ゴールデンウイークを前に活気付いている。

「伝説の詰め放題」と評判の「ひもの屋半兵衛」

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 3月25日にオープンした「漁師めし食堂」(小田原市早川1、TEL 0465-24-0056)は、「漁師の御飯が食べたい」というニーズに応えて、「港のおっかさん」が店内を仕切り「漁師めし」を提供。観光客や市民から喜ばれている。評判の良いメニューは、「漁師めし丼」(1,580円)、「天ぷら地魚刺身定食」(1,780円)、「大海老天丼」(1,680円)、「海鮮天丼」(1,580円)など。「朝獲れ!桶(おけ)盛り生しらす丼」(1,180円)も人気を集めているという。

 小田原の干物店・大半商店が経営する「ひもの屋半兵衛」(小田原市早川1、TEL 0465-42-9755)では4月22日・23日、恒例の「詰め放題」を行う。創業者・椙崎(すぎざき)半兵衛の生誕150周年イベントとして2012年から始められた同企画。毎回好評で「伝説の詰め放題」と言われるようになり、多くの市民や観光客でにぎわいを見せる。さまざまな種類の魚や加工品を自由に選んで発泡スチロールの容器(35センチ×25センチ×9センチ)に詰め込み、通常3,000円程度の商品を1,000円で購入できる。この詰め放題のために泊まりがけで来店するリピーターもいるという。

 JR早川駅から徒歩1分圏内の同漁港。5月10日に開催される「第3回小田原あじ・地魚まつり」まで、にぎわいは続く。

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