小田原の甘味とスイーツ店29店舗が参加して開催中の「第2回小田原さんぽ甘味摘み」の開催が6月21日までに迫り、各店は週末への対応に追われている。
「和颯(わそう)」(小田原市本町2、TEL 0465-87-6156)は、新作のスイーツセット「3種のケークシュクレ」で同企画に参加。オレンジのコンフィチュールが添えられた「ケークオランジュ」、和の味を生かした「抹茶のパウンドケーキ」、フルーツの味を閉じ込めた「ケーク・オ・フリュイ」の3種類のパウンドケーキを提供。
小田原近郊を食べ歩く「小田原ナビゲーター」の村山寛明さんは「ふじの品種を使って作るアップルパイで有名な店。今回も食材にこだわっている。『ケーク・オ・フリュイ』は、イチジク、プルーン、レーズンの3つをラム酒漬けにし、フレッシュの果実から手作りしたアップルコンフィ、オレンジコンフィ。スライスアーモンド、クルミを使い、フルーツの味が堪能できる」と話す。
店主の石田和宏さんは「3種類の自信作をセットにして提供。いずれも素材の味を生かしてパウンドケーキに仕上げている。期間中、多くの方々に来店いただき、皆さんに勇気づけられた」と感謝を言葉にする。
参加者はチケットを購入し、チケット1枚につきスイーツ1品を味わえる。同店の「3種のケークシュクレ」は2チケット(1,000円相当)必要。チケットの価格は4枚つづり2,000円。アジサイ花菖蒲まつり会場、小田原地下街 ハルネ小田原「街かど案内所」、参加店舗で取り扱う。