小田原市に7月30日、の姉妹都市提携を結ぶ米国カリフォルニア州チュラビスタ市4人の交流青年が来日する。主催は小田原市、小田原海外市民交流会。

加藤憲一小田原市長を訪問

　チュラビスタ市からの青年交流事業は今年で34年目。市文化部文化政策課の小山和英さんは「相互に行き来した青年は184人を数えるまでになり、両市で定着した事業に成長した」と話す。

　小田原市によると、30日にチュラビスタ市から来日する4人は、市長・議長への表敬訪問、文化体験、小田原市の代表青年が企画するツアーなどの日程で8月11日まで小田原に滞在。鎌倉や東京などへの視察も行う。

　帰国する11日には、小田原市からチュラビスタ市に4人が派遣され8月23日まで滞在して交流を深める。4人は既に小田原海外市民交流会の役員と共に市長を訪問し、交流事業に対する意気込みや現地で学びたいことなどを発表している。

　小山さんは、「この青年交流を通じて、これまで培ってきた両市の友好と親善の絆がさらに深まることを期待している」と期待を込める。