小田原錦通り商店街協同組合のマスコットキャラクター「ニッキー」が現在、「ゆるキャラグランプリ」にエントリーしている。
2012年4月21日早朝、小田原駅前の「北条ポケットパーク」の木に引っ掛かっている所を発見されたニッキー。誰が置いたのか、動物の種類は何か、生まれはどこかなどは謎に包まれており、愛嬌ある顔立ちで公園前を通る人々から愛されている。同組合では、2013年6月の総会で商店街の活性化を目指すアイドルとして「集客担当特別顧問」に任命した。
ゆるキャラグランプリのエントリーは今年で2回目。投票は8月17日から始まっている。同組合では11月16日までの約3カ月間、1日1回の投票を呼び掛けている。
同組合の佐々木康之さんは「テレビにも取り上げられるなど、今、ニッキーが注目されている。」と話す。佐々木さんによると、8月27日放送の「日テレニュース24」番組内で、ニッキーの発見から商店街のマスコットになるまでの経緯などが取り上げられるという。「多くの人にニッキーが愛されるようになってもらえればうれしい。投票に結びつけばさらに幸せ」と話す。
同組合では19日、ニッキーのコメントを公開。ニッキーは「昨年に続き、今年もエントリーしたよ。小田原の街をもっと盛り上げるために商店街の人たちと一緒に頑張ります。投票よろしくね(以上、原文ママ)」と投票を呼び掛けている。