箱根・規制エリアに関する「正しい」情報を提供 旅行社2社が提携

JTBと小田急トラベルが共同で制作したパンフレット。裏面には警戒区域を記したマップを掲載

JTBと小田急トラベルが共同で制作したパンフレット。裏面には警戒区域を記したマップを掲載

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 JTB国内旅行企画と小田急トラベルは現在、箱根の規制エリアに関する「正しい」情報提供と誘客で連携する体制を整え活動を始めている。

夏から秋へ季節の移り変わりを感じる写真で箱根の魅力を発信した車内吊り(8月25日まで)

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 小田急トラベル・営業統括部の谷内良生さんは「5月6日にレベル2、6月30日にレベル3という警戒レベルとなっている当該地域。規制エリア以外は通常営業しているが、正確な情報が市場に届いていない感も否めず、箱根の最新情報の発信を目的に2社が連携して取り組むことになった」と話す。

 両社が連携した活動として8月19日から、小田急線内・車内づり広告を活用した情報発信を実施。夏から秋へ季節の移り変わりを感じさせる画像で箱根の魅力を訴求。8月28日と9月4日には、小田急線新宿駅や横浜駅西口で箱根関連のパンフレットや資料の配布を予定する。

 谷内さんは「お客さまに対して正確な情報を発信していくことが旅行会社としての使命。この取り組みにご理解を頂ければ」と話す。

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