箱根町が主催する「HAKONE DREAM FESTIVAL 21箱根音楽大賞・はこね学生音楽祭」の応募受け付けが始まった。
2001年から始まった同イベントは、積極的に音楽活動を行なっている18歳以上の学生を支援するために行われており、今回で9回目。
課題曲は鳥居忱作詞・滝廉太郎作曲の「箱根八里」。「アレンジは自由なので、毎年ジャズ風あり、童謡風ありの変化に富んだ魅力的な新しい『箱根八里』が誕生している」(実行委員会の宮本邦彦さん)。
書類・テ-プ・MDによる1次審査(7月15日)で12合唱団(グル-プ)をノミネ-トし、2次審査会(9月6日)で6合唱団(グル-プ)に絞り、最終審査(9月7日)で各賞を決める。「大賞」には箱根寄木細工トロフィー、副賞として音楽活動支援金を贈る。
宮本さんは「若者たちが音楽祭を通して人との出会いや社会とのつながりを大事にしながら友情を育んでいくことを大いに期待している。箱根駅伝に続く伝統行事に育てていきたい」と話す。
応募締め切りは7月8日。問い合わせは同実行委員会事務局(TEL 0460-85-7410)まで。