小田原の小田原城址公園・二の丸広場で10月10日・11日、「小田原おでん祭り」が開催される。
同祭りは、小田原市内の老舗かまぼこ店をはじめ、数々の地元の製造者が作った自慢のおでん種に、小田原曽我の梅林で採れた梅を作った梅みそを付けて食べる「小田原おでん」をより多くの人に味わってもらうことを目的に開催されている。
同祭り実行委員長の土屋敬蔵さんは、「13回目を向かえ、知名度も年々高まり、恒例のイベントになった。今回も昨年に引き続き、おでん種のコンテスト『新作おでん種No.1はどれだ!』を開催する。小田原の各メーカーが開発した新作おでん種が一足早く食べられるチャンスとなる」と話す。今年は12メーカーの力作がノミネートされており期待が膨らんでいる。
併せて、同祭りでは今年4月に開催された「小田原おでんサミット2015」の「第10回小田原おでん種コンテスト」で入賞した、最優秀賞「夏蓮揚げ(かれんあげ)」、優秀賞「もろこし揚げの枝豆包み」、「夏の夜空を彩る花火」を味わうことが出来る。
同時開催イベントとして「小田原城秋の骨董市」(10日・11日)、「小田原じんだ組・昔のこども遊び広場」(同)、「小田原城ミュージックストリート・おでん祭りステージ」(11日)も開催される。
開催時間は10時~16時。
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