箱根強羅公園(箱根町強羅、TEL0460-82-2825)に4月15日、サンドイッチ専門店「一色堂茶廊(いっしきどうさろう)」がオープンする。
2014年に100年を迎え来園者の満足度を高める活動の一環として開く同店。「箱根でおいしいサンドイッチを作りたい」「サンドイッチを軽食ではなく料理として位置付けたい」という思いで商品を提供する。
メニューは、国産和牛で作ったローストビーフとレタスで作る「和牛ローストビーフサンド」(1,500円)、鶏の胸肉を香辛料に漬け込んで作った鶏ハムを薫製にした「薫製鶏ハムサンド」(1,100円)をメーンに、「自然有精卵のだし巻きサンド」(1,000円)、「濃密アボカドサンド」(800円)、「フルーツにんじんサンド」(800円)も用意する。以前から人気の高かったソフトクリームの販売も同店で行う。
箱根強羅公園が「フランス・ルネサンス期」の様式を取り入れたフランス式整型庭園であることを受けて、同店は八角形を基本にデザイン。開放感のある高い天井と自然光がやさしく入る大きな窓などを取り入れている。
同園の米山英男園長は「同店がオープンすることで、箱根強羅公園に魅力が加わり充実した。自信作である料理としてのサンドイッチを味わってもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は10時~17時。