箱根の風物詩「芦ノ湖夏まつりウィーク」が7月31日~8月5日、開催される。
7月31日の「湖水祭花火大会」(元箱根湾、水中花火など約4000発)を皮切りに6日間連続で花火が打ち上げられる同イベント。
8月1日は「元箱根花火大会」(元箱根湾、2500発)、2日・3日は「箱根園サマーナイトフェスタ花火大会」(箱根園沖、水中花火・メッセージ花火など2000発)、4日は「湖尻龍神祭花火大会」(湖尻湾、水中花火ほか2500発)と続き、5日の「鳥居焼祭」(箱根町湾、水中花火ほか3500発)で閉幕する。
芦ノ湖遊覧船では、花火大会の期間中、「花火観覧船」を運航。双胴船「カタマラン(catamaran)」の船上から打ち上げ花火と湖面に広がる水中花火を楽しむことができる。芦の湖は海抜723メートルで平地に比べておおよそ4度涼しく快適な花火見物ができるという。
伊豆箱根鉄道の志村博さんは「恒例の花火を芦ノ湖遊覧船が運航する『花火観覧船』から楽しんでいただく。楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。