小田原市早川に7月5日、小田原漁港に近いエリアに宿泊施設「Odawara Guest house BORRACHA(ボラチャ)」(小田原市早川)がオープンした。
自家農園で作られた野菜や外国雑貨を扱う店舗「BORRACHA 呑百笑の直売所と外国雑貨の店」を併設する同施設。オープンと同時にダイビングを楽しむ人やアメリカからの旅行者が宿泊し、漁港の町を楽しんでいる。食事は提供していないが、漁港で水揚げされる海の幸を豊富に使った市場の食堂が早朝から営業しており、宿泊者から好評という。
オーナーの青木夏美さんは旅行好きの看護師。休みを使って世界中を旅行し、各国で購入した雑貨が店舗に並ぶ。旅行を通して宿泊施設も多く利用したため、地域に溶け込んだ宿泊施設の経営を夢見ていた。
青木さんは「『漁港の町に泊まってみたかった』とお客さんから感謝されてとてもうれしい。漁港での滞在をより感動的なものにしていきたい」と話す。
宿泊料金は4,757円~。1室6人まで。予約はAirbnbで受け付ける。店舗は4月23日にオープン。