小田原トーストマスターズクラブは9月17日、2010年英語ユーモアスピーチコンテスト3位の藤原敬行さんを講師に招いて第77回例会をおだわら市民交流センターUMECO(小田原市栄町)で開催した。参加者は、自分の考えを相手に上手に伝える技法などを習得した。
同クラブは、アメリカ・カリフォルニアに国際本部を置く非営利の教育団体(NPO)で、コミュニケーションとリーダッシップのスキルアップをめざして活動している。日本には168クラブが設立され4000人を越える会員が活動している。
ナレッジフォース・パートナーズの代表として活躍する藤原さんは、米系企業向け研修のエピソードを紹介しながら、世界トップの外資系企業がスピーチを大切な能力と位置づけ、どのような価値を見出しているのかを解説した。
参加したメンバーからは、「スピーチの様々なテクニックが勉強になった」「世界で通用するビジネスパーソンになるには、分の意見を相手に伝える能力が求められていることがわかった」などの感想が出た。
同クラブでは、第1・第3土曜に「おだわら市民交流センターUMECO」で例会を実施している。3回までの見学参加は無料。申し込みはホームページで受け付けている。