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小田原・江之浦で「バリアフリーダイビングフェスティバル」

9月に開催した「バリアフリーダイビングツアー」の様子

9月に開催した「バリアフリーダイビングツアー」の様子

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 「江之浦ダイビングサービス アクアランド」(小田原市江之浦、TEL 0465-29-0056)ga11月13日、「江之浦ダイバーズデー~江之浦漁港バリアフリーダイビングフェスティバル~」を開催する。

地魚を使った料理

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 「江之浦海業センター」や、地元漁師と共催する同イベント。当日は、地魚を使った丼、サザエご飯、つぼ焼き、干物焼き、カレー、カニ汁などを訪れたダイバーに振る舞い、江之浦でダイビングを楽しんでもらうことへの感謝の気持ちを表す。

 20年前から続いている同イベントは毎回、200人~300人のダイバーが集まり、江之浦漁港はにぎわいを見せる。よしもとクリエイティブエージェンシーに所属する芸人の「スベリーマーキュリー」、歌まね番組にも出演している「阿部剛」をゲストに招く。司会進行役は「百太郎」が担当しイベントを盛り上げる。

 今回は、「ダイバーズデー」から「江之浦漁港バリアフリーダイビングフェスティバル」の名称をメインにし、会場内にバリアフリー用トイレの設置、車いす用の更衣室、レンタルの車いす、海岸用車いす(ビーチクルーザー)、荷物運搬用のリヤカーなどを準備。障害者のダイビンググループも招待し、海中を引率するインストラクターや陸上サポートをするボランティアと共に、障害者ダイバーとのダイビング交流を楽しむ。

 同社では、9月に障害のあるダイバーや高齢者ダイバーを対象に「バリアフリーダイビングツアー」を、神奈川県が推進するシープロジェクト「Feel SHONAN」の一環で開催。参加者から「楽しかった」「続けてほしい」の声が上がっていた。

 社長の野瀬勝利さんは「都心からも近く、障害のある方や高齢者の方などのダイバーが安心してダイビングが行えて利用しやすい施設にして行きたい。ダイビング後も小田原での食事、おみやげ、温泉などを利用してもらい、併せて小田原の魅力を伝え地域の活性化につなげていきたい」と話す。

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