小田原のオルタナティブスペース「旧三福」(小田原市栄町)で1月28日、「暮らしの教室・特別教室56『小さく始めてちゃんと稼ぐ・自伐型林業の話』」が開催される。
小田原の「旧三福」、大磯の「OISO1668」、茅ヶ崎の「熊澤酒造」と「RIVENDEL」の4会場で、月に1度開いている「暮らしの教室・特別教室」。今回は、NPO法人「自伐型林業推進協会」事務局長の上垣喜寛さんを講師に招いて行う。
今回のテーマは自伐型林業。幅広い就労機会による就業率のアップ、ローコストの初期費用、環境保全型林業などで注目を集めている新しい林業の仕組み。専業・兼業、6次産業化、山林の多目的活用化と「自伐」と組み合わせた手法で、小さくでも確実に事業化できる「持続的森林経営」といわれ、全国各地で広がっているという。
国土の7割を占める山林を活用する「地方創生の鍵」として期待されている「自伐型林業」の現状と将来を上垣さんが体験を含めて報告、解説する。
開催時間は18時30分~20時30分。参加費は1,500円。申し込みはホームページで受け付ける。