神奈川県西部地域で生産されているかんきつ類「湘南ゴールド」を使ったドリンク「湘南ゴールドエナジー」が4月29日、相模原、綾瀬、座間、海老名、厚木のコンビニで販売が始まった。
昨年5月に小田原から販売が始まった同商品。1月には小田原、湯河原、箱根のコンビニで販売が始まり小田原発のドリンクとして注目されている。
同商品の開発と販売を推進するUMEMAEU Inc.(小田原市荻窪)の守屋佑一さんは「今回の取扱店舗の拡大で、神奈川県西部地域のブランドとしての地盤を固めた。より多くの人が味わえる体制が整った」と話す。
同社では、販路の拡大と合わせて、地元産のエナジードリンクへのニーズ拡大にも力を注いでおり、地元のアスリートのサポートも進めている。現在は、小田原在住の西川利一郎選手(ダーツ)、東京オリンピック出場を目指す尾又平良選手(走り高跳)、湘南在住の佐々木宏樹選手(ジェットスポーツ)を応援している。
守屋さんは「アスリートの応援を通して、エナジードリンクを飲んでもらうシチュエーションの訴求をしてブランディングして行きたい。より多くの人に地元のドリンクを飲んでいただければ」と話す。
希望小売価格は190円(税別)。