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箱根タンパで「箱根ヒルクライム」 平均勾配7.2%のコースに700人が挑戦

「ネッツトヨタ湘南プレゼンツ・箱根ヒルクライム」スタートの様子(撮影=箱根ターンパイク)

「ネッツトヨタ湘南プレゼンツ・箱根ヒルクライム」スタートの様子(撮影=箱根ターンパイク)

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 箱根ターンパイクでサイクルレース「ネッツトヨタ湘南プレゼンツ・箱根ヒルクライム」が9月10日、700人を上回るサイクリストが参加して開催された。運営はウォークライド(神奈川県厚木市)。

スタートと同時に平均勾配7.2パーセントの登りが始まる

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 小田原から標高1011メートルの大観山まで一気に登る同自転車レースは走行距離13.8キロメートル、平均勾配7.2%のヒルクライム。箱根の外輪山や芦ノ湖、相模湾までを見渡せる絶景の中を登るレースとしてファンも多く、毎年楽しみにする参加者も多い。

 レースは、チャンピオンクラスから年齢別クラス、車種別のクラス、市民女子クラス、チームクラスなどがあり、多彩な参加者が楽しむ。自己記録に挑戦する人や、並走するカップル、歯を食いしばりながらも笑顔で走行する人などが大観山を目指した。

 実行委員会として運営を担当するウォークライドの山根理歴史さんは「多くの人に楽しんでもらえたヒルクライムになった。3回目を迎え、リピーターも多くなりレースとして定着。運営していてもやりがいを感じられた」と喜びを話す。

 当日、メカニックを担当した「Cycle Days(サイクルデイズ)」の佐々木亮さんは「このレースのメカニックサポートは今年で3年目。スタート地点でメカニックブースを設けてさまざまなトラブルに対応した。安全に走れるように、今後もメカニックサポートに全力で臨みたい」と話す。

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