神奈川県立おだわら諏訪の原公園（小田原市久野、TEL 0465-34-0404）で10月より、コスモスが咲き来園者を喜ばせている。

見ごろが続くコスモス

　小田原市の北西部に位置する同公園。県西地域の活性化を図る交流拠点として「ふるさとふれあい公園」をテーマに運営され、里山の自然や地域文化とふれあいながら、散策やレクリエーションを楽しむことができる。

　足柄平野が一望できる「展望広場」、169メートルの「ローラー滑り台」のほか、「多目的広場」、パークセンター」、「ふるさと果樹園」などが整備され、休日などには多くの人が利用している。

　今年は7月から8月にかけて種をまき、9月の後半から花が咲き始めている。展望台付近の花壇では、コスモスと足柄平野の光景が広がるため写真を撮影する人が増え始めている。

　同公園の清水卓所長は「職員で種をまき大切に育てている。現在、コスモスの花が公園内各所で、色とりどりに咲き誇り華やか。これからが見ごろになるので、ぜひ来園していただければ」と呼び掛ける。

　開園時間は、8時30分～18時。入場無料。