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小田原で「ブックマーケット」 一箱古本市や地元在住作家の直売も

小田原ブックマーケット(前回の様子)

小田原ブックマーケット(前回の様子)

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 「第5回 小田原ブックマーケット」が小田原駅周辺の3施設と16の店舗を会場にして6月23日に開催される。

1日限りの小さな古本屋がオープン

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 小田原で2013年11月から始まった古本市イベント「ブックマーケット」は、回を重ねるたびに参加者が増えイベントとして定着してきている。

 今回は過去最多の51組が出店。メインとなる「緑公民館会場」では、みかん箱1つ程度の古本を持ち寄る一箱店主が出店。小田原に住む小説家の椰月美智子さんと漫画家の冬川智子さんが「著者直売」を行うほか、湘南・西湘の魅力を発信しているフリーマガジン「海の近く」のバックナンバー販売や、鎌倉で若い世代に人気のある古本店「book moblo」の出張販売なども行われる。

 「まちなか会場」では、16店舗の商店やカフェのオーナーが選んだ古本を販売。箱根・宮ノ下の「naraya cafe(ナラヤカフェ)」も別日程で企画参加する。

 小田原ブックマーケット実行委員長の牛山恵子さんは「本が好きな人も、そうではない人も、誰もが街を歩きながら思い思いに楽しみ、運命の1冊に出合う。そんな1日にしたい。皆さまもお越しいただれば」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~16時。

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