小田原を代表するよさこい踊りのチーム「聯(れん)」が平塚で6月3日に開催された「湘南よさこい祭り」に出場し演舞を披露した。
人と人との「連なり」を大切にしていこうという意味を込めて命名された「聯(れん)」。小田原で「ODAWARAえっさホイおどり」を立ち上げるにあたり、初代の実行委員会のメンバーとその家族や仲間たちが中心となって編成された。その後、小田原など西湘・湘南地域を中心に活動を続け、よさこい祭りファンの間では知られる存在となっている。
「湘南よさこい祭り」は、今年で15回目を迎える踊りのイベントで、平塚市見附台広場・湘南スターモールを会場にして開催される。優秀なチームが参加することで知られている。当日は「聯」の演舞が始まると多くの観客が注目し、華麗な動きとインパクトある振り付けが注目を集めて高い評価を得た。
よさこい踊りチーム「聯」代表の柏木隆良さんは「20周年を迎えた今年を、繋がりを大切に過ごしたいと思っていた。今年度、最初の演舞が無事に終わり、とてもうれしい。周りの人のおかげで、今この瞬間をかみしめている」と話す。