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小田原のパン店が「納豆ぱん」 「ラムネあんぱん」などに続きユニーク開発

「ご飯に合う食材は、パンにも合う」と開発を進めた「北条納豆ぱん」(150円)

「ご飯に合う食材は、パンにも合う」と開発を進めた「北条納豆ぱん」(150円)

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 「食べておいしく見て楽しい」をモットーにしてユニークなパンを提供している「パン工房ジョイ」(小田原市永塚)が開発した夏の新作「北条納豆ぱん」が話題を集めている。

「パン工房ジョイ」の外観

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 社会福祉法人永耕会「デイセンター永耕」のパン製造部門として製造・販売を続けている「パン工房ジョイ」。2016年に「ラムネあんぱん」「ラーメンぱん」を発売し、「ラムネあんぱん」はヒット商品になった。2017年には「煮卵パン」、「いちこあんぱん」「焼売パン」「コーラあんぱん」「松茸パン」「インスタ映えするパン」などを開発して話題となる。今年に入ってからも「曽我梅あんぱん」「さくらあんぱん」「ちくワニ パン」を販売。ユニークなパン開発を続けている。

 「北条納豆ぱん」は、隣接するNPO法人豊邑会から「今度、納豆の生産を始めることになった」と説明を受けた開発メンバー数人が「次は納豆だ」と口をそろえ、開発を始めた。パン事業を推進する三浦昌弘さんも、「基本的にご飯に合う食材は、パンにも合う」と、試作を始め発売にこぎ着けた。

 三浦さんは「評判が良かった。おいしいと購入個数を増やす人もいる。今後は小田原産の大豆を使って生産した納豆を使うように動き始めている」と先を見据える。季節に合わせて、果実がゴロッと入った「パインクリームぱん」(120円)と、好評の「れもんあんぱん」(同)も販売する。

 「北条納豆ぱん」の価格は150円。

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