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「箱根強羅温泉 大文字焼」(1) 宮城野青年会のメンバーらにより準備整う

「第105回箱根強羅温泉 大文字焼」が 8月16日に開催される。明治の後半から大正にかけて、箱根には多くの貴族・宮家が来訪していた。宮城野村の青年たちが「たいまつ」を焼いて奉迎したことが「大文字焼き」の原点。明星ケ岳の尾根で「たいまつ」を燃やして歓迎したこともあり、宮家だけでなく旅館の滞在客にも喜ばれたという逸話が残っている。標高924メートルの明星ケ岳の山腹にともされる「大」の文字。使用するたいまつは箱根一帯に自生する「箱根篠竹」。長さ3メートル・直径30センチのたいまつを「大」の文字の輪郭に沿って配置。一発の花火が打ち上げられると一斉に点火する。そのための準備が、宮城野青年会のメンバーを中心に、箱根強羅観光協会やボランティアの若手スタッフが加わって行われた。箱根写真美術館の遠藤詠子副館長は「『大文字焼き』は有縁無縁の霊を慰めるうら盆の送り火。その準備はほぼ完了した模様。今は当館屋上から『大の字』がよりくっきりと見えるようになり、まもなく始まる送り火と花火の共演への破袋が膨らんでいる。ぜひ皆さんも期待していただければ」と話す。写真は準備が整う明星ヶ岳。「大」の文字が確認できる。

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