「パンでつながる、おいしい2日間」をキャッチフレーズに「おだわらパンまつり」が12月1日・2日に小田原駅地下街「ハルネ小田原」で開催される。
小田原を中心に西湘地域で注目されるパン店が集合する「おだわらパンまつり」。名称も新たに充実して開催される。主催する「おだわらパンまつり実行委員会」の副委員長で「Desture」オーナーでもある高山正明さんは「パンの作り手とお客さんとが直接出会い、作り手同志もつながるのが『おだわらパンまつり』の最大の特徴。パンへの思いやこだわりの気持ちを互いに知ることができる」と話す。
出店する各店舗では当日の製造準備を既に始めている。12月1日・2日の連続出店するのは、Desture(小田原市栄町)、GOOD MORNING ODAWARA(同市鴨宮)、自家製酵母パンLe・L ourdes(中井町田中)、ヴィドフランス小田原店(小田原市栄町)、ポタジェララ(同市中里)、Deeアジアン食材・キッチン(同市南鴨宮)の各店。
12月1日のみに出店するのは、Ateller Weizen SAE(小田原市早川)、パン工房Polon(南足柄市雨坪)、こめこめこ(小田原市本町)、パン工房ジョイ(同市永塚)、奥田製パン(開成町円通寺)、Sweet & Bread Mu-Ra(小田原市飯田岡)。この日は厚木市から、プレジール千葉(厚木市戸室)と、ぷくぱんこねっと(同市妻田南)の2店も参加する。
12月2日に出店するのは、麦焼処 麦踏(小田原市江之浦)、はこねのちだパン(箱根町仙石原)、グリット(小田原市本町)、パナデリーヤティグレ(二宮町山西)、Sera Sera(大磯町西小磯)の各店と、横浜より 旅するコンフィチュール(横浜市中区相生町)が参加する。
高山さんは「こうした催しを継続的に実施してパンのファンを増やしていくことが大切。おいしくてこだわりを持つパン店が増えている。これからの小田原のパンにとても期待している」と先を見据える。