箱根ガラスの森美術館(足柄下郡箱根町仙石原)で「クリスマス クリスタル イルミネーション2009」が開催されている。
期間中、直径1.3センチのクリスタルガラスを約7万粒飾り付けた高さ約10メートル、幅約8メートルのクリスマスツリー「アベーテ(もみの木)」を16時ごろから17時30分までライトアップするほか、「ヴェニス・セレナーデ・デュオ特別コンサート」として1日5回、ベネチアで活躍するバイオリンとアコーディオンの二重奏によるセレナーデやクラシック、タンゴや映画音楽などさまざまなジャンルの演奏を行っている。
ミュージアムショップでは「天使のオーナメント」(1,360円~)や「吹き玉ツリー」(9,240円~)などクリスマス限定商品を販売するほか、カフェレストランでもクリスマス限定スイーツ「クリスマスドルチェ」(850円)の提供も行っている。
そのほか、12月12日からは庭園で約60個のキャンドルホルダーと約180個のランタンで飾りつける「トワイライトキャンドル」(16時ごろ~)や、同13日からは館内カフェレストランで「カンツォーネクリスマスコンサート」としてカンツォーネの生演奏を行い、16時からのステージではクリスマスソングの演奏も行う予定。
同館広報担当の鈴木直子さんは「クリスタルガラスで飾り付けたツリーは昼間は太陽と風を受けてキラキラ輝き、夜は昼の輝きとはまた違った幻想的な空間を作り出すので、ぜひこの期間中に見に来ていただければ」と話す。
開館時間は9時~17時30分。入館料は、大人=1,300円、大高生=1,100円、小中生=800円。今月25日まで(特別コンサートは同26日まで)。