全国各地のふるさとおでんが集合する「小田原おでんサミット2019」が小田原・城址公園二の丸広場で4月6日・7日に開催される。主催は、小田原おでんサミット2019実行委員会。小田原おでん会、小田原蒲鉾協同組合、小田原街かど博物館館長連絡協議会、小田原城骨董市実行委員会が協力する。
6日の朝、7時現在、会場となる小田原城址公園の桜も満開。風に乗り花吹雪も見られ幻想的な風景を見せている。「小田原おでんサミット」の会場も花吹雪で、春の到来を感じさせている。
「全国ふるさとおでん大集合! 食べて! 遊んでお花見しましょう」をテーマに開催。小樽味噌おでん、青森生姜味噌おでん、塩竈おでん、いわきおでん、新潟雪国おでん、舞鶴おでん、若狭おばま鯖おでん、讃岐うどん&おでん、長州おでん、沖縄おでんと小田原おでんなど各地の名物おでんが勢ぞろい。
7日の午後からは、「第14回小田原おでん種コンテスト」の最終審査会が行われる。今回のテーマは「子どもが喜ぶおでん種」。今年もアイデアにあふれた一次審査通過の6点が最終審査に臨む。
会場内では、小田原おでん会会員店による飲食、物販ブースの準備がほぼ終わり、出汁(だし)の香りがただよい開演を待っている。特設ステージでは、小田原おでんライブ、おでん博士のウルトラクイズ、こどもかまぼこ板積み合戦、小田原地元太鼓の演奏などが行われる。
運営委員会で広報を担当する「小田原おでん会」の土屋敬蔵(土岩商店)さんは「全国のふるさとおでんが勢ぞろいする『おでんサミット』。今年も各ブースが自慢の味を提供する。小田原ならではのイベントなのでぜひ来場していただければ」と呼び掛ける。