「大井よさこいひょうたん祭」が8月2日(前夜祭)と3日(本祭)、大井町役場駐車場(足柄上郡大井町)と周辺道路で開催された。
22回を迎える同祭は、2日間にわたり町中が趣向を凝らして踊りまくるもので、今年は全部で30チームが参加した。
併せて、恒例の「ひょうたん娘」も発表された。今年選ばれたのは、櫻澤裕貴恵さん(大井町)と高田千蓉さん(南足柄市)の2人。ともに偶然同じ大学だという。
2人の若い「ひょうたん娘」は今後1年間、町のシンボルとしてPR活動に協力する。この日、さっそく初仕事として「大井よさこいひょうたん祭」で踊るチームの審査を担当した。
大井町とひょうたんとの出会いは1970年にさかのぼり、JR東海(当時は国鉄)の駅員が西日除けにひょうたんを植えたのがきっかけ。いつしか「ひょうたん駅」と呼ばれるようになり、1981年には時刻表の表紙を飾るほどになった。その後、ひょうたんの管理は地元商店会や町の商工振興会に引き継がれている。
大井町役場
平塚で「湘南よさこい祭り」-今年は流し踊りもコンテスト対象に(湘南経済新聞)