全天候型の温泉アミューズメントパーク「箱根小涌園ユネッサン」(箱根町ニノ平)で、ボージョレ・ヌーボー解禁日に合わせ11月18日から期間限定で恒例の「ボージョレ・ヌーボー風呂」が行われている。
密を避けてユネッサン・屋外エリア「超絶景展望露天風呂」でオープンした「ボージョレ・ヌーボー風呂」
例年、屋内のワイン風呂で行われていた「ボージョレ・ヌーボー風呂」。昨年は密を避けてユネッサン・屋外エリア「超絶景展望露天風呂」で開催したところ「好評だった」という。今年も「期待に応えて」パノラマの「絶景」を楽しみながらの開催となった。
解禁日の11月18日には「ボージョレ・ヌーボー風呂堪能撮影協力プラン」のイベントも行い、参加者はワインを楽しみながら秋の箱根を楽しんだ。当日のワインサービスを担当した箱根小涌園「天悠」迎賓館レストランマネジャーでソムリエの桑島康成さんは「今年はフレッシュでフルーティな味わい。良いワインに仕上がっている。紅葉も見頃、温泉も良い湯加減。ワイングラスを片手に皆さんは楽しんでいた」と話す。
今年使うボージョレ・ヌーボーは、ブルゴーニュの歴史あるワイナリー「ラブレ・ロワ社」の青山フラワーマーケット・シリーズ。「花とワインのある暮らし」をテーマにしたワインで、青山フラワーマーケットがラベルのアートワークを手掛けている。今年で3年目を迎え、花が主役となりラベルを飾っている。
期間中、1日2回浴槽にボージョレ・ヌーボーを注ぎ、「鮮やかな色合いと芳醇(ほうじゅん)な香りを漂わせる」という。
「超絶景展望露天風呂」の営業時間は、平日=10時~18時、土曜・日曜・祝日=9時~19時。入場料金は、大人=2,500円、子ども(3歳~小学生)=1,400円。今月23日まで。