小田原・箱根でJC全国大会始まる-全国708組織から1万4,500人参加。

「小田原出身の二宮尊徳は日本で初めてマニフェストを導入した人」と紹介した松沢神奈川県知事。

「小田原出身の二宮尊徳は日本で初めてマニフェストを導入した人」と紹介した松沢神奈川県知事。

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 日本青年会議所(JC)の「第59回全国会員大会小田原・箱根大会」が、9月29日始まった。会場は、湯本富士屋ホテル、ホテル河鹿荘、箱根ホテル(以上、箱根町)、小田原アリーナ、小田原城址公園二の丸広場、小田原市民会館、小田原商工会議所、小田原合同庁舎(以上、小田原市)など。全国から青年会議所708組織から1万4,500人のメンバーが集まった。

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 小田原・箱根の地理的な特長と歴史的な背景を「襷(たすき)で繋(つな)げ!報徳の精神(こころ)~天下の儉(けん)から 708の陽はまた昇る」をキャッチフレーズ掲げる同大会。理事会、ブロック会会議、開会式、ウエルカムレセプション、JC各委員会、セミナー・公開委員会、大会式典、卒業式、閉会式が行われる。

 大会を運営する小田原青年会議所は、小田原城址公園内の二の丸広場を使って大懇親会を行い、小田原・箱根らしさを演出する。同会には、hitomiさん、小田原出身の柳沢慎吾さんが出演する。「この大会を通して小田原・箱根から全国に向けて新しい時代への提案をしていく」と、小田原青年会議所 第53代理事長の吉澤芳之理事長は語る。

 また、来賓としてあいさつした松沢成文神奈川県知事は、自らもJCのOBであることを話した後、「小田原といえば二宮尊徳。彼は日本で初めてマニフェストを持ち込んで小田原の農村復興政策をした人」と紹介した。

 開催は10月3日まで。

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