伊豆箱根鉄道・大雄山線(小田原~大雄山)は、新春恒例「謹賀新年」のヘッドマークを掲出した車両を1月7日(1月4日を除く)まで運行する。
「謹賀新年」の文字は、曹洞宗「大雄山最乗寺」山田紀綱さんによる揮ごう。大雄山線は「道了尊」で知られる最乗寺への参詣鉄道として誕生したこともあり、初詣には多くの参拝客が利用。12月31日から元旦にかけて鉄道・バスの終夜運行も実施した。
掲出する車両は5506編成。運行は各時間、2日・6日=小田原駅36分発と大雄山駅02分発、3日・7日=小田原駅24分発と大雄山駅50分発、5日=小田原駅48分発と大雄山駅14分発。
伊豆箱根鉄道の杉原理恵さんは「大雄山線は1925年に大雄山最乗寺への参拝客を運ぶことを目的に開業。最乗寺への初詣には多くの方に大雄山線を利用していただいている。謹賀新年ヘッドマークで更に新春を感じていただければ」と話す。