「小田原アリーナ」を拠点に西湘地域3市8町をホームタウンとする「湘南ベルマーレフットサルクラブ」は、2月7日に小田原市とスポーツや観光の振興を通して地域の活性化を図ることを目的にした包括連携協定を締結した。
連携事項について説明する湘南ベルマーレフットサルクラブの佐藤伸也社長
締結式には、守屋輝彦小田原市長、湘南ベルマーレフットサルクラブの佐藤伸也社長のほか、堀内迪弥選手とフィウーザ選手が出席した。
協定締結により、湘南ベルマーレフットサルクラブと小田原市は、スポーツ領域、観光領域、子育て支援領域、環境保全領域に関して連携・協同。地域社会が持つ課題を明確化し積極的に解決のための活動を行う。
堀内選手とフィウーザ選手は「地域の持つ課題にプレーを通して参画できる意義は大きい。フットサルの選手としてのやりがいが一つ増えた」「地域からは、常に応援と支援を頂いている。連携して地域のために活動していく」と協定締結を歓迎した。
広報を担当する湯澤暁さんは「湘南ベルマーレフットサルクラブが創立された当時から、地域の課題解決につながる活動を継続してきた歴史がある。今回の締結で、より積極的に取り組むスキームが作られていく。地域社会の持つ課題解決の活動を加速することになる」と話す。