見る・遊ぶ

箱根ホテル小涌園、今夏オープンへ ユネッサンとの連携強化で体験型施設に

7月12日にグランドオープンする「箱根ホテル小涌園」エントランス外観

7月12日にグランドオープンする「箱根ホテル小涌園」エントランス外観

  • 0

  •  

 「箱根小涌園」(箱根町二ノ平)を経営する藤田観光は、2018年1月に建て替えのため休業していた「箱根ホテル小涌園」を夏期需要が始まる7月12日にグランドオープンする。

「箱根ホテル小涌園」のグランドオープンで施設が整うエリア全体図

[広告]

 藤田観光グループ発祥の地である箱根で1948(昭和23)年に事業を始めた9室の旅館が「箱根小涌園」のルーツ。現在は、日帰り温泉施設「箱根小涌園ユネッサン」を中心に、「箱根小涌園 天悠」「箱根小涌園 三河屋旅館」「箱根小涌園 美山楓林」の3宿泊施設と、「蕎麦(そば) 貴賓館」「鉄板焼・しゃぶしゃぶ 迎賓館」の2つのレストランが営業している。7月12日に「箱根ホテル小涌園」が加わることで箱根小涌園の全施設がフル稼働する体制が整う。

 「箱根小涌園ユネッサン」も箱根ホテル小涌園開業に合わせ、「温浴入場施設から複合体験リゾート施設への進化を加速」し、「アクティブ」「にぎわい」「アウトドア」「森の湯」の4つのゾーニングによる体験型の複合リゾート施設へ機能強化を図るという。

 グランドオープンする「箱根ホテル小涌園」は、長年親しんでいた従来の名称を受け継ぎ、『ユネッサンと一体的に「温泉」「自然」「食事」を体験できるホテル』という新たなコンセプトで開業。「箱根小涌園ユネッサン」が入り放題となるほか、キャッシュレス決済の導入やセルフチェックイン機の設置など利便性向上に取り組み、次代のリゾートホテルを目指す。

 箱根ホテル小涌園の阪本清嗣開業準備室長は「箱根ホテル小涌園は隣接する箱根小涌園ユネッサンと一体的に、温泉や食事・アクティビティーなどを楽しめるホテルになる。世代を超えて、海外からのゲストも快適に過ごせるホテルを目指して準備を加速している。ぜひ利用を」と呼びかける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース