2024年に「箱根芸術祭(Hakone Art & Culture Festival)」の開催を目指す箱根芸術祭準備委員会(箱根町強羅)が8月21日から、発足へ向けた事前の推進活動を行い、芸術祭実施への機運を高める。
「夏フェス in 箱根写真美術館~箱根芸術祭準備委員会発足記念特別公演~」のメインビジュアル
箱根ジオパーク内に位置し、豊かな自然、歴史と文化遺産、火山の恩恵・温泉を有する国際観光地「箱根」を舞台にアートとカルチャー、音楽イベントなどで彩る「箱根芸術祭」。2024年度に第1回開催を予定しており、「現代を生きるアーティストによる箱根愛の詰まったフェスティバル」を目指す。
準備委員会発足の推進メンバーで箱根写真美術館副館長の遠藤詠子さんは「箱根で個人のアーティストが中心になった芸術祭を開きたいとの思いがあり、今回、準備委員会を立ち上げた」と経緯を話す。箱根芸術祭準備委員会の推進事務局を箱根写真美術館内に置き、開催に向けた活動を推進していくという。
遠藤さんは「開催に向けた準備活動はスタートしており、事前活動の第1弾として『準備委員会発足記念ライブ』と題して8月21日、箱根写真美術館で『津軽三味線投げ銭ライブ』を開催する。ライブは投げ銭スタイルで開く。気軽にお越しいただければ」と来場を呼びかける。開催時間は15時~16時。観覧には、美術館入館料とカフェ利用が必要。