世界一小さな真珠の博物館「ギャラリー&アトリエ ラブファー」(小田原市曽我原、TEL 090-7948-6984)へ来館者が、梅の開花に合わせて増えている。
ケシパールは核の無い世界一小さい真珠で、大きさがケシの実ほどであることからそう呼ばれる。小さい粒を連ねるため絹のようにフィットする感触に魅力を感じる人も多い。
同館ではケシパールをポピーシードパールと呼び、豊富な種類と数をそろえている。オリジナルアクセサリーも販売しており、オーダーも受けている。2人以上の予約制で「ポピーパール・サロン(1人3,500円)」を開き、お茶とお菓子を出している。
オーナーデザイナーの岡田尚子さんは「この真珠を広く紹介したいと思いギャラリーを開いた。これまで真珠のイメージにはないカジュアルなものを提案し、皆さんにより身近に感じてほしい」と話す。
開館は金曜・土曜・日曜の10時30分~16時。観覧料は、大人=1,000円 中学生以下=500円。