南足柄で「酔芙蓉まつり」-700本の酔芙蓉が一斉開花、見ごろに

夕方には紅色に変わる酔芙蓉が「近くを流れる酒匂川の水に酔ったようだ」と話題に。

夕方には紅色に変わる酔芙蓉が「近くを流れる酒匂川の水に酔ったようだ」と話題に。

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 9月20日より「酔芙蓉(すいふよう)まつり」が開催されている酔芙蓉農道(南足柄市千津島)で、酔芙蓉の花が見ごろを迎えている。

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 同イベントは、千津島地区の農道に1キロメートルにわたって咲く約700本の酔芙蓉と約100本の芙蓉を楽しむため、地元住民で組織された「あしがら花紀行千津島地区実行委員会」が主催するもの。
 酔芙蓉は、朝に咲く白い花が時間の経過とともに桃色を帯び、夕方には紅色へと色を変える不思議な花。会場となる「ふくざわ公園」には、地域農産物の販売ブースや、焼きそば・おでんなどの飲食ブースも多数出店しており、訪れた観光客でにぎわいをみせている。

 同会担当課長の古屋さんは「自然を生かした地域づくりを目的に地元住民で一丸となって管理している。稲穂が色付き始めるとさらにのどかな田園風景となる。初秋の南足柄をゆっくり歩いて自然を満喫してほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。9月28日まで。

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