ポーラ美術館(箱根町仙石原)のアトリウムで12月17日、アルトサックスとピアノ、ベース、ドラムのカルテットによるジャズを楽しむクリスマスコンサートが開催される。
今回は3年ぶり、4年目の開催となる。会場は高さ15メートルの吹き抜けになっているアトリウム。箱根の森と同化するような空間をステージに親しみやすいスタンダードなジャズを演奏する。
演奏するのは、大河ドラマ「江」のエンディングテーマに参加している纐纈(こうけつ)歩美さん(アルトサックス)をはじめ、長年第一線で活躍する納谷嘉彦さん(ピアノ)、俵山昌之さん(ベース)、鎌倉規匠さん(ドラム)。
同館広報担当者は「ガラス張りの大きな壁から夕暮れの穏やかな光が注ぎ込む中、柔らかい音色のアルトサックスがジャズを奏でる。コンサート中はカフェを営業し、閉館後のコンサートとしては初めてワインなどのアルコール飲料も提供する」と話す。
開催時間は17時~18時。参加無料(同館入館券が必要、定員70人)。入館料は、大人=1,800円、シニア(65歳以上)=1,600円、大学・高校生=1,300円、中・小学生=700円(土曜無料)。事前申し込みは12月6日まで。