クリスタルガラス楽器の演奏家招き秋のコンサート-箱根ガラスの森

クリスタルトリオアンサンブル(イゴール・スラヤロブ、ウラジミール・ペルミノブ、ウラジミール・ポプラス)

クリスタルトリオアンサンブル(イゴール・スラヤロブ、ウラジミール・ペルミノブ、ウラジミール・ポプラス)

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 箱根ガラスの森美術館(足柄下郡箱根町仙石原、TEL 0460-86-3111)は10月11日から、ロシアよりガラス楽器の演奏家を招いて「クリスタルトリオアンサンブル 秋の特別コンサート」を開催している。

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 クリスタルトリオアンサンブルは、グラスに水を入れ音階を作るグラスハープ、ガラス管の縁をなぞって音を出すベロフォーン、ガラス管に息を吹き込むグラス・パンフルートを使用し演奏を行うインストゥルメンタルグループで、クリスタルガラスを楽器として使用しているため、他の楽器にはない、透き通るような幻想的な音色が特徴。

 演奏は10時30分~、11時30分~、13時30分~、14時30分~、15時30分~の1日5回で、チャイコフスキーやモーツァルト、バッハなどクラシックの曲を中心に幅広い演奏を行う。

 同館広報担当の鈴木直子さんは「演奏会場となるヴェネチアン・グラス美術館は、天井がアーチを描いているため、特に音の反響が良くガラス楽器の透き通るような響きをより一層引き立てている。空気が澄み、夜空の星も美しく輝く季節にクリスタルガラスの演奏を楽しんでほしい」と話す。

 開館時間は9時~17時30分。入館料は、大人=1,300円、大高生=1,100円、小中生=800円。11月16日まで。水曜休演。

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