1月23日夜から翌未明まで降った雪は、小田原でも4~5センチの積雪となった。
24日未明にはやんでいた雪だが、午前中の雲は厚いまま。正午を過ぎると再び水分を含んだ重い雪が降り始め、一時的に強い降りになった。
あいにくの天候だったが、小田原城では観光客やウオーキングをする人が多く見られた。小田原城東堀横には、梅より一足先にロウバイの花が満開になっている。春らしい甘い香りを漂わせる花も雪の綿帽子をかぶった。
名物の梅花は長く続いた乾燥の影響で開花が遅れている。現在、早咲きの紅梅が数輪咲き始めている。雪や雨が降り、つぼみが膨らんできたところで気温が上がれば開花が進むという。