小田原市民会館本館(小田原市本町)で2月17日~19日、「小田原梅まつり 菓子展示会」が開催されている。
春の恒例行事として定着している同展示会。57回目となる今回は小田原菓子組合と西湘洋菓子協会の加盟店約40店が参加。実演や教室を通じて菓子の文化に親しんでもらうのが狙い。
1階ではたい焼き、焼きだんご、きんつばなどの実演販売を行い行列が絶えない。2階では飴細工やレトロ菓子を販売。どら焼きやイチゴ大福、ケーキなどを自分で作ることができる「おやつ教室」は、子どもたちが職人に教わりながら作る。3階では、市内の和洋菓子店の職人によるお菓子の家や花をかたどった飴細工など「かざり菓子」を展示。ほかにも「おしるこコーナー」「お茶席」(18日・19日)も設ける。
初日は盛況で、3日間で1万人を超える来場者が見込まれる。
開場時間は10時~17時(19日は16時30まで)。入場無料。