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大雄山沿線で「幸せの春木径」を巡るウオーキング

桜が咲いているときの「春木径」

桜が咲いているときの「春木径」

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 南足柄市を流れる狩川の桜並木「春木径(はるきみち)」と伊豆箱根鉄道大雄山線沿線を巡るウオーキングイベントが3月20日に開催される。

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 富士フイルム神奈川工場足柄サイトの側を流れる狩川の土手道には、早咲きの桜「春めき」が植栽されている。「春木径」とは、南足柄市名誉市民である春木榮さん(富士フイルム創設者)から名付けられた。101歳で他界した春木さんをしのび101本の桜が植えられたという。

 対岸の桜並木は「幸せ道」と呼ばれ、3月下旬から4月には計170本の桜が咲き乱れ、多くの人々の憩いの場となっている。

 ウォーキングイベントは、大雄山駅をスタートし「春木径」を通って塚原駅へ。岩原公園、飯田岡駅、小田原フラワーガーデンを巡り、五百羅漢駅へゴールする。距離は約10キロ、約2時間20分の「無理のない」コースになっている。受付時間内であれば誰でも参加できる。

 伊豆箱根鉄道 鉄道運輸課の小野正貴さんは「大雄山線沿線を歩く小さな旅。春風を肌で感じながら地元の魅力を再発する散歩に、多くの方に参加していただければ」と話す。

 当日9時~10時30分、大雄山駅で受け付ける。ゴールは15時まで。参加無料。

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