「小田原漁港うお市場まつり」が10月26日、小田原漁港(小田原市早川1、TEL 0460-22-4475)で開催され、約25,000人が訪れた。
当日は、会場中央に大漁旗がずらりと並ぶ中、8時30分より北條太鼓の威勢のいい演奏が始まり、「ちびっこ釣り堀」や「魚あてクイズ」コーナーでは親子連れで楽しむ姿が見られた。小田原市水産海浜課の安藤智さんは「特に午前中の販売コーナーは買い物客でごった返すほどの混雑ぶりをみせた」と話す。
午後に行われた「無料・イサキのビニール詰め放題」では参加者が列をなし、我先にと袋がはち切れんばかりに魚を詰め込んでいた。参加者の一人である松下さん(小田原市)は、「多分30匹は詰め込めたと思う。早速帰って調理したい」と話していた。
安藤さんは「地場産品のアピールも充分でき、何より親子で楽しんでいる姿を見られてうれしい」と話す。