小田原で5月3日から5日まで行われる「松原神社例大祭」で、町会のひとつである「三区下幸田神輿会」はみこしの担ぎ手を募集している。
募集は4日と5日の2日間。小田原宿の総鎮守であった同神社には、氏子が26区と2つの龍宮神社がある。最終日の5日には各地域のみこしが宮入をする。
今回、担ぎ手を募集する「三区下幸田神輿会」の宮入は22番目。例大祭がクライマックスを迎える後半に宮入をする。夕暮れに灯された小田原ちょうちんの明かりの中、「オイサー」「オサラー」のかけ声と共に進む光景は壮観で感動的。
同会の運行責任者である松下善彦さんは「豪華なみこしを担いで小田原の祭りを体験してもらいたい。祭りの参加で小田原の人々の心を知ってもらえれば」と話す。
性別・経験を問わないが、年齢は高校生以上から。希望者は運行責任者まで。