箱根彫刻の森美術館で「ベルナール・カトラン回顧展」

「黄色いテーブルとマリーゴールドとジニアス」
(2001年、81,0×116,0センチ、油彩)

「黄色いテーブルとマリーゴールドとジニアス」 (2001年、81,0×116,0センチ、油彩)

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 箱根彫刻の森美術館(箱根町ニノ平、TEL 0460-82-1161)で11月1日より、「ベルナール・カトラン回顧展」が開催されている。

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 ベルナール・カトランは、日本、メキシコ、ペルー、アメリカ、イタリアなど世界各地を旅し、さまざまな風景、人物、静物を描いた画家。カトランの追求した簡素な構図と華麗な色彩による作品は、「時代を超え常に斬新な感覚を見るものに与えてくれる」(同展担当者)。

 同展は、2004年4月にこの世を去ったカトランの回顧展で、遺族やコレクターの協力により、「黄色いテーブルとマリーゴールドとジニアス」「中国花瓶にいけたあじさいの花束」「青と黒の静物」「ゴシック調の物入れのある赤と黒の静物」など、初期の作品から晩年に至るまでの作品約40点を展示している。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=1,600円、シニア(65歳以上)=1,100円、大・高校生=1,100円、中・小学生=800円。11月30日まで。

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