小田原鈴廣が手掛ける飲食店「千世倭樓(ちょうわろう)」(小田原市風祭、TEL 0465-24-3456)で11月15日より、おせち料理の予約を数量限定で受け付ける。
今年のおせちは「生」をテーマとし、それぞれの料理の名称は、宮中歌会始のお題にちなんだ。商品は、「至福の人生」(65,000円)、「光生」(58,000円)、「天生」(45,000円)、「海生」(28,000円)、「地生」(28,000円)、「楽生」(13,500円)など、13,500円~65,000円の価格帯で6点をそろえる。数量は各限定50組。
和洋三段重ねの「至福の人生」は、一段目=超特選蒲鉾、超特選伊達巻、伊勢海老素焼き、子持ち昆布土佐漬、二色玉子、床伏鹿の子ほか9品、二段目=ローストビーフ、フランス産鱒の玉子、やまと豚の香草焼き、帆立貝柱の燻し、ズワイ蟹と数の子のゼリー寄せ、鶏のテリーヌ、ブールサンポアブルーチーズ金箔飾り、スモークサーモン、ほか6品、三段目=八つ頭艶煮、栗渋皮煮、初富士牛蒡(ごぼう)、車海老酒煮、春筍土佐煮、五色蒟蒻(こんにゃく)ほか15品を盛り込む。
同社広報・マーケティング課の吉田太陽さんは「地の魚・野菜をふんだんに使用し、冷凍ものは一切使用せず一品一品丹精を込めて作った自慢のおせち。遅くとも12月中旬過ぎには完売する」と胸を張る。
予約受け付けは12月25日まで。商品の受け渡しは12月31日。