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大正ロマンを味わえる話題の「シベリア」 老舗製パン店「ブランジェ昇平堂」

大正時代に作られ100年以上親しまれている「シベリア」。羊羹(ようかん)や手作り餡子(あんこ)をカステラでサンドした菓子で昭和初期には「子どもが食べたいお菓子ナンバーワン」だったといわれている。この「シベリア」を小田原の老舗製パン店「ブランジェ昇平堂」(小田原市栄町3、TEL 0465-22-3696)が作り続けている。店を預かる三代目の田代明広さんは「スタジオジブリ作品『風立ちぬ』(2013年)で、ゼロ戦(零式艦上戦闘機)の設計者の堀越二郎さんが帰宅途中に購入して同僚と一緒に食べるシーンで注目を集めた。現在でも作品を観賞し来店する方もいる。意外と若い層からも支持を受けている」と話す。

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