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飯泉観音で「だるま市」 江戸時代から続く歴史絵巻の一頁

板東三十三観音の第五番礼所で、小田原城の鬼門鎮守として知られる「飯泉山勝福寺(飯泉観音)」(小田原市飯泉1161)で、12月17日・18日に「歳の市(だるま市)」が開催される。「だるま市」の歴史は古く、1706年までさかのぼる。同年に再建された本堂の建立を記念して行われたと言われている。写真は開催告知のビジュアル。勢いのある「筆の運び(運筆)」と朱で描かれた「だるま」の旧字体が、見ている人に「来場」呼びかけ心に響かせている。「シリーズ・小田原箱根界隈デジタル絵巻」は写真でつづるフォトジェニックニュース。取材・撮影=松下善彦。

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