フォトフラッシュ

箱根登山電車100形車両の思い出(2) 箱根写真美術館副館長 遠藤詠子さん「季節ごとの風や薫り」

2028年1月末に引退が決まった箱根登山電車100形車両(モハ1形104・106、モハ2形108)。天下の嶮・箱根の急斜面をひたすら登るその姿に自身の思いを重ねる人も多い。箱根写真美術館 副館長の遠藤詠子さんは、強羅まで登り続ける姿への「感動」とともに、レトロな外観、丸い前照灯を頭のてっぺんにつけ、イラスト入りの行き先看板がぶら下がって、本当に「かわいい」という。「上下開きの懐かしい窓を開けると季節ごとの風や薫りが感じられる。おもちゃのようにかわいい電車が、箱根の山に線路を敷くという大きな夢を実現した人達の思いや歴史、沢山の人達の楽しい思い出も乗せて、箱根の山をスイッチバックで行ったり来たりしながら、100年以上力強く走り続けているなんて想像するだけで涙が出そう。1919年の箱根湯本~強羅間の開業時から、改造を重ねながら100年を超えて箱根の山を登り続けてきた104号と106号、そして108号の旧型3両編成が走っている姿を見られるのもあと少し。ぜひ多くの方にこの勇姿をご覧いただきたい」と話す。(C)遠藤桂。次回は「NARAYA CAFE(ならやカフェ)」店主・安藤義和さんの「箱根登山電車に魅せられ乗り鉄に」を掲載予定。

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