小田原市内の各地で趣向を凝らしてひな人形が飾られる「第10回おだわら雛の道中」が2月10日に始まった。
まちづくり団体「小田原やんべえ倶楽部」が主催し、小田原市観光協会が後援する同イベント。市内37の店舗や施設がひな人形を飾り市内全体でひな祭りを楽しむ趣向で、今年で10回目を迎える。飾られるひな人形には、昭和初期の貴重なひな壇もあるという。
同団体の平井丈夫さんは「市内に数多くのひな人形が飾られ、城下町小田原にふさわしいひな祭りとなる。美しさは格別。ぜひお越し願えれば」と話す。
3月3日まで。