大井よさこいひょうたん祭の「顔」として祭を盛り上げ、併せて町のPR活動を行う「第17代ひょうたん娘」が決定した。
同町夏の最大イベント「第27回大井よさこいひょうたん祭」に花を添えるひょうたん娘。選ばれたのは、渡部菜摘さん(20=大井町出身)と本多可奈(21=小田原出身)の2人。8月3日の同イベントでお披露目を予定する。
渡部さんは「小学生のころに憧れた『浴衣のお姉さん』になれてうれしい」と喜びを語り、本多さんは「大井町は人と人のつながりを大切にしていると感じている。たくさんの方に町の魅力を伝えられるよう頑張る」と意気込みを見せる。
記者会見で、間宮恒行町長は「今年のひょうたん娘は健康的で笑顔がさわやかな2人。ひょうたん祭など1年間の協力をお願いしたい。(中略)町もひょうたん祭をきっかけに立ち上がり、活気あふれるまちを目指したい」とあいさつした。
同町地域振興課の森谷泰一さんは「ひょうたん娘にふさわしい2人。町の魅力をより多くの人に届けてもらえれば」と期待を込める。