片浦“食とエネルギーの地産地消”プロジェクトが9月22日、旧片浦中学校(小田原市根府川)で「片中校庭ガーデン・青空カフェ+オープンデイ」を開催する。
2010年に閉校した旧片浦中学校を拠点に、「食とエネルギーの地産地消」について学び実践する同プロジェクト。生きていくのに必要な「食べ物」と「エネルギー」を自分たちで作ることを目指している。市民の手で自然エネルギー設備を製作、校内に設置し活用、校庭を耕して循環型の体験農園作りを行い、片浦地域から持続可能なライフスタイル作りに挑戦している。
オープンデイとは、来られる人が参加して、集まった人たちで食事を作り、ガーデンワークを楽しむ1日のこと。校庭ガーデンも夏から秋へ模様替えし、秋・冬の種や苗や花を植えて畑を整える。併せて、「かまど」やアースオーブンを使って青空カフェを開く。
同プロジェクトの帰山寧子さんは「校庭に誕生した小さな畑と野外キッチンで1日を過ごす企画。ぜひお越しいただければ」と話す。
開催時間は10時30分~日没。参加費は500円(カフェメニューは別途)。マイ食器、マイ箸、マイコップ、軍手、帽子、汚れてもいい格好、靴、ビニール袋(収穫物持ち帰り用)を持参のこと。申し込み方法はホームページで確認できる。