小田原城址公園(小田原市城内、TEL 0465-23-1373 )に植栽されている紅梅や白梅など250本の梅が咲き始めた。
「昨年は開花が遅れたが、今年は例年通り。今日から始まる『梅まつり』に合わせてくれたのでは」と話すのは、小田原城天守閣館長で小田原市観光課・城址公園担当課長の諏訪間順さん。早咲きの紅梅は満開も多く、白梅の早咲きは4~5分、遅咲きはつぼみがほころび始めている。諏訪間さんは「2月中旬には見頃を迎える見込み」と話す。
天守閣、銅門、常盤木橋に咲く梅は風情があり、毎年多くの観覧者が訪れる。また、早咲きの桜である「カンザクラ」も咲き始め、ロウバイは見頃となっている。「梅まつり」は、同公園や曽我梅林(別所会場・原会場・中河原会場)で2月1日より始まった。各会場で多彩なイベントが行われる。
3月2日まで。